乗鞍岳 天空マラニック



武藤 翔峰   平成22年7月25日




やっと梅雨も明け安定した天候が続いているので、思い立って乗鞍岳天空マラニックに出かけることにした。
乗鞍岳は3000m級の山々が連なる北アルプスの南端に位置する山で、23の峰、7つの湖、8の平原があり、壮大な自然を堪能できる。そして乗鞍岳からは槍ヶ岳、穂高連峰など、まさに雲上の世界を眺めることができる素晴らしい山だ。乗鞍岳は高山植物の宝庫でもあり、初夏には、白、黄、ピンクなど色とりどりの花が咲いている。
4年前、6月18日に第8回乗鞍Run&Walk大会に参加しそのとき以来のお気に入りの場所となっている。

今回は2泊3日で十分に乗鞍岳を満喫してきた。山頂付近は5度前後、乗鞍高原も下界に比べたらはるかに涼しく、帰るのがいやになるほどであった。

一日目は、エコーラインのふもとを走ったり、三本滝を散策したり、二日目はご来光バスに乗って畳平まで行きご来光を仰ぎ、剣が峰3,026mの頂上まで往復、帰りはエコーラインを走って下ってきた。三日目は乗鞍Run&Walk大会で走った乗鞍高原の道を辿り、4年前の懐かしい風景を思い出していた。

以下その写真と紀行文です。

















7月22日(木) 快晴

自宅を昼過ぎに出発、岐阜羽島から高速に乗り、昼間3割引で中津川まで1,650円行き、19号線で乗鞍高原まで行った。
4時前に到着したので、エコーラインの下あたりでジョギングをしたり、三本滝付近を散策してきた。

明日は、朝3時40分発のご来光シャトルバスに乗るので、今日は早めに寝よう。


 

 



 






















7月23日(金) 快晴

3時前に起床、朝食のお握りを食べたり防寒具、写真機材の準備などして3時40分のご来光バスに乗車、ほぼ満員の人が乗
っている。4年前の時にはこのエコーラインも走って畳平まで登ったが、今日はバスなので余裕がある。頂上付近はガスがある
と言うことなので、県境ゲートで下車しご来光を拝んだ。

その後、富士見岳に登り、さらに摩利支天岳を通って剣が峰(3,026m)の頂上に達した。ここまで約1時間半、ガスがかかったり
晴れたり、巡るましい天候の変わり方だった。お陰でブロッケン現象という珍しい光のマジックショーを見ることができた。頂上で
お腹が空いてきたのでお握りや、フルーツ、ビールなど飲んで十分に休憩した。

乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)の南部にあって剣ヶ峰(標高3,025.6m)を主峰とする山々の総称。剣ヶ峰の
他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山がある。日本百名山の一つ。岐阜県と長野県にまたがっており、長
野県側のふもとには乗鞍高原が広がっている。名称は、姿が馬の鞍に似ている事から名付けられた。

下山する頃になるとすっかりガスも晴れ、快晴となり気持ちの良い下山となった。肩の小屋やコロナ観測所、畳平の建物など
が良く見える。畳平ではお花畑があり散策、クロユリやミヤマキンポーゲ、イワツメクサ、コマクサ、ハクサンイチゲなどおなじみ
の高山植物が沢山咲いていた。
畳平からはエコーラインを走って下ることにした。途中、絶景ポイントでは何枚も写真を撮りながら、走りながら下山した。
下山後は、国民休暇村の温泉に入り汗を流し、ビールで乾杯、今朝は3時起きだったので早めに寝る。












  


  



















  


 


  





  

 






 



  







 



























 







 








 









 

 


 
 







 


 





   






7月24日(土) 快晴



今朝も日本晴れの良い天気、今日は4年前の乗鞍Run&Walk大会のコースを辿ってみよう。4ねんまえの大会は、乗鞍観光センター
を基点とした1 周12km の雄大な大自然のネイチャー周回コースを走るもので、善五郎の滝やあざみ池、水芭蕉園、一の瀬牧場、
つつじ園などを通る素晴らしいコースだった。その12kmの周回コースを3週プラスアルファで42.2kmを5時間余りで走ったが、今回
は12kmのコースを1周4-5時間かけて回るのだ。善五郎の滝はカメラマンが多くおり、あざみ池、牛留池、サイクリング道路など
なつかいいポイントばかりだ。前回は梅雨時だったが、今回は完全は日本晴れ、気持ちの良い天空マラニックだった。
帰りは大番所滝も見物し三つの大きな滝を見た。

乗鞍高原の中心を流れる「小大野川」には三つの大きな滝がある。小大野川(本沢)とクロイ沢、無名沢が合流する「三本滝」
標高1,525mにある「善五郎の滝」そして標高1,248m落差40mの「番所大滝」の三つ。それぞれ表情が異なり見るものを飽きさ
せない。

善五郎の滝」
その昔、村に善五郎というきこりがおった。善五郎は釣りが好きで、その日も夕方遅くまで釣りに興じておった。
しかし釣果は上がらず、とうとう滝つぼまでやってきた。最後にしようと糸を垂らすと、大きな大きな岩魚が食いついた
あまりに大きく善五郎はあやうく滝つぼに引き込まれそうになった命からがら村に逃げ帰った善五郎は
村人達に「あそこはには主がいる、近付かない方が良い」と伝えたという今でも滝つぼには主の大岩魚がいるという。

番所大滝 千間淵伝説
その昔村人たちは祝い事等の集まりがあると、この淵に器を借りいったそうな。
村びとが願うと、淵にはたくさんの器が浮いていたという。ところがある時、それを聞いた里人が器を借りたまま返さなかったそうな、
怒った淵の神様は、それっきり村びとにも器を貸すことはなかったということだ。

三本滝
三本滝は小大野川本流及びその支流の黒沢、無名沢にかかる滝で、それぞれ趣を異にした三本の滝が一ヶ所に
合流していることが特徴で、この三本の滝を総称して「三本滝」と呼ぶ。また小大野川では標高2040mの三本滝橋
から1840mの滝壺まで高度差200mの間に数段の滝を作っていることも大変珍しいことだ。日本の滝100選にも選ば
れている。























 





 








  





 





 











 





 





 














 

  
  








 


 











  

















  















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