西国三十三霊場巡りマラニック

西国七番 岡寺



武藤 翔峰   平成21年10月13日


次に行った最後は前回時間切れとなった岡寺で、奈良県高市郡明日香村にある真言宗豊山派の寺院である。
宗派は真言宗豊山派、本尊は二臂如意輪観世音菩薩、開基は義淵僧正である。
両親が観音に祈願して生まれてきたのが義淵であるということから、義淵は観音の申し子といわれた。この話を聞いた天智天皇は義淵を引き取り、草壁皇子と共に岡宮で育てたとされている。後に、天智天皇は仏教の指導者となっていた義淵に岡宮を与えたという。天智天皇2年(663年)に義淵がこの宮を寺としたのが当寺の創始であるとされているが、創建年については明確ではないようである。
近くの山に住む龍が村の人々を苦しめているのを見て、義淵は法力でその龍を池に封じ込め石で蓋をしたという。これが龍蓋寺という名称の由来になったといわれている。
その後、藤井寺市に移動してそこで宿泊した。














 

 



 





 ホーム最近の活動報告最近の海外マラソン

inserted by FC2 system