西国三十三霊場観音巡りマラニック

第二十五番  御獄山 清水寺



武藤 翔峰   平成21年12月8日


赤穂義士マラソンの前日、12月5日(土)、西国三十三観音霊場 第二十五番 御獄山 清水寺を巡ってきた。
インドから渡来した伝説的な僧、法道仙人が約1800年前にこの地を訪れ、鎮護国家豊作を祈願したのが始まりで、推古天皇35年(627年)に勅願により、根本中堂を建立したと伝えられており、これが、清水寺の創始とされている。
この地はもともと水に乏しかったが、仙人は水神に祈りを捧げたところ、霊泉が湧き出したという。清水寺の名はこれに由来しているといわれている。
神亀2年(725年)に聖武天皇は行基菩薩に勅願、大講堂を建立して以来永く講経道場として重要な地位を占めたという。
明治末及び大正2年(1913年)の火災で全山焼失したことにより、現存の建物の殆どは大正から昭和にかけて再建されたもののようである。
宗派:天台宗、本尊:十一面千手観世音菩薩、開基:法道仙人である。










  





  


  




 

  




  
  

  





  







  






 





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