西国三十三霊場巡りマラニック

西国五番 葛井寺



武藤 翔峰   平成21年10月13日


3日目は、葛井寺からスタートした。葛井寺(ふじいでら)は、藤井寺市にある真言宗御室派の寺院で神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願で行基が創建し、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされ、境内は近所の人々の憩いの場となっている。
宗派は真言宗御室派、本尊は十一面千手千眼観世音菩薩、開基は空也上人行基である。この寺は7世紀代に、百済から渡来した葛井氏の氏寺として建立されたと考えられている。
その後、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅願により千手観世音菩薩を安置、行基が開眼法要を行ったとされ、これが葛井寺の創始とされているようである。
葛井寺に所蔵されている室町時代の「葛井寺参詣曼陀羅」によれば、当時は薬師寺式伽藍配置をとっていたと推定されているようである。
葛井寺は奈良時代から平安時代にかけて大いに栄えたという。
永正7年(1510年)の大地震で寺の諸堂が倒壊したがそのあと修復され、現在の規模になったといわれている。
そこから宝塚の中山寺へ行った。













 

 


 
 
 








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