西国三十三霊場観音巡りマラニック
第二十一番 菩 提 山 穴 太 寺
武藤 翔峰 平成21年11月28日
小春日和の続く11月26日、西国三十三観音霊場観音二十一番菩提山 穴太寺を巡ってきた。前回和歌山-大阪を回ったとき、ここだけ時間切れで回れなかったので、紅葉のピークにあわせ今日にしたものである。
穴太寺は慶雲年間(704〜708年)に大伴古麿によって開創されたと伝えられており、当初の本尊は薬師如来だったらしい。応和2年(962年)、丹波在住の宇治宮成が京都の仏師感世に聖観音像の制作を依頼、造立したと伝えられているが、観音像の造立は寛弘7年(1010年)であるという説もある。
宗派：天台宗、本尊：聖観世音菩薩、開基：大伴古麿である。
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